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治療案内

虫歯治療

虫歯治療の基本は、虫歯を取りきることにあります。
かつできるだけ健康な歯質を残し、神経も残すよう努めています。

そのために必要な道具が、「エキスカベーター」と「ダイアグノデントペン」です。

歯科医が肉眼で発見できる虫歯は、全体の25%だそうでして、レントゲンなら50%、ダイアグノデントペンを使えば、90%に一気に跳ね上がるようです

多少治療時間がかかりますが虫歯を取り残すことなく健全歯質も残せます。

切削前

切削後

治療後に痛みが続くリスクを減らすことにもつながります 虫歯の取り残しが原因で痛みが出ることもあるようです

なるべく歯も神経も抜かない治療を心がけていますが、
逆に抜いたほうがいい場合ははっきりそう説明させていただいたうえで処置にあたっております

ダイアグノデント エキスカベーター

神経の治療

歯の神経の処置がこれにあたります。
歯の根っこは顕微鏡などで見ると無数に枝分かれしており厳密に詰め物をするのは不可能だといわれています。

無数に枝分かれしている神経



根の治療には根管内の洗浄が不可欠ですが、一般的に行われる次亜塩素酸ナトリウムと過酸化水素水との交互洗浄は歯質の弱化を招くとのことから行っておりません。
当クリニックでは、機械的洗浄を採用しており(キャビテーションといいます),ジロソニックプラス(ヨシダ社) を採用しております。【ジロソニックプラス(右)】

キャビテーション(液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象。)による機械的洗浄でスメア層(根管内に残った不要な物質)を取り除けるのはジロソニックだけあり、当クリニックの根管治療を支えてくれています。
当クリニックでは、回転切削器具(プロテーパー、Raceファイル等のエンジンファイル、Yー1などのエンドバー、ピーソリーマ)、振動切削器具(Kavo社ソニックフレックスエンドチップ)と手用切削器具(タルサプロファイル29等)を症例に応じて使い分けております。

【プロテーパー】
【Raceファイル】
【ソニックフレックス
エンドチップ】
根管治療では根管拡大という作業が非常に大事なのですが根管形態が多様であるがために術式も多様であります。
症例によって術式を変えることにより術者、患者さん共にストレスのかからない治療、予後の良い治療の実現を目指しています。
根管治療では、神経を除去して根管内を洗浄した後に根管内にガッタパーチャ(天然ゴムの一種)を充填しますが、このガッタパーチャの充填時に根管内に隙間を残してしまうと、その隙間で細菌が増殖して炎症を起こし、再治療が必要になってしまいます。
ガッタパーチャ充填を隙間なく行うため、当クリニックでは根管充填にオーソドックスな側方加圧充填法と垂直加圧充填法(ウルトラフィル3Dシステムとを採用し、症例により使い分けています。


側方加圧充填法は簡便でミスの少ない方法であり、垂直加圧充填法は、側枝を含めて根管内を緊密に封鎖でき予後に優れる方法といえば分かりやすいでしょうか。







術前:根の先までガッタパーチャが充填できていないため根尖透過像(骨が溶けている像)が認められます





術後:ウルトラフィルによって根の先まで根充できています。流れがよいため根尖まで緊密に充填できており、突き出た分は経年的に吸収されます。骨透過像も無くなっていきます。







また、当クリニックでは症例により、Dr.Sargenti(スイス)によって考案されたエヌ・ツー・ユニバーサル(N2U),エヌ・ツー・アピカル(N2A)という薬剤を利用したSARGENTI METHODを採用しています。

「歯髄が最高の根充材」との言葉があります。「歯の中の神経を取った後のスペースを人工物で完全に埋めるのは至難の技である」ことを上手く言い表した言葉です。
歯髄を根管充填材として使用する術式であるといっても良く、歯髄腔の形態が複雑な大臼歯の治療に使っております。
その他以下のような器具、材料を使って根管治療を行っております。

と、ここまで頑張って治療しても予後不良のケースも多いのが現実です。
(先程お出しした根管の写真のとおり、根管内空隙の多様性が原因で緊密な充填の実現が困難であったり、歯牙に亀裂や破折があったり、骨のハウジングから逸脱していたり。
そうした症例は、通常抜歯になります。
但し、当クリニックでは外科的処置により保存を試みることがあります。
例えば、歯根端切除や意図的再殖がそれにあたります。(保険治療で行える場合も多いですが、保険がきかないケースもあります。)



歯根端切除術

歯根の先に膿の袋ができて、歯ぐきが腫れたり痛みがある場合、根管治療を行うことで治癒に向かいます。
しかし、かぶせた冠や根管のつめものが除去できない、根管が曲がっているなどで根管治療ができなかったり、 予後が不良な場合には歯根の手術をすることで抜歯せずに助けることができます。
この手術は歯根端切除術と言って歯肉を切開し、骨に小さな穴を開けて膿の袋を取り除き、マイクロミラーで原因を究明し、原因である歯根の端を数ミリ切断します。
そして超音波ダイヤモンドチップで逆根管充填窩洞を形成した後、安全性の高い接着性セメントを流し込み細菌の繁殖部を閉鎖、歯肉をもどして縫合します。
当クリニックでは、可能な限り根管治療を優先し、不可能や予後不良の場合にのみ歯根端切除術を行います。



意図的再殖術

根管治療の予後が悪く根尖に膿の袋ができてしまった場合は、歯根端切除術で治療します。
しかし、根管内部から破折してしまっている場合などは歯根端切除術ができず、通常であれば抜歯になってしまいます。
当クリニックではできる限り抜歯を避けるために「意図的再植法」による治療をご提案しています。
意図的再植法は、一度抜歯してから根尖を治療し、治療後に歯を元の場所に再植する処置です。
歯を抜かずに残すための「最後の手段」ともいえますが、技術的に非常に難しいため成功率は100%とはいえません。
また、全ての方が必ずできる治療でもありませんので、まずは現状を詳しく診査する必要があります。


光ファイバーポストコアの使用
このように精密な根管治療を行うことによって、再感染を極力防いでも歯の神経が無い歯には致命的な欠点があります。
それは歯根が折れたり、割れたりしやすいことです。
残っている歯質が減ると 大きな虫歯によって失われた歯質を取り戻すため、保険治療では、歯根部分に金属製の柱を刺し込み、その上からかぶせ物を行います。
しかし、歯根と硬さ・しなりが大きく異なる金属を歯根に刺し込むことで応力が金属と歯質との境に集中してしまい、歯根を折ってしまう大きな原因となります。
そこで当クリニックでは根管治療を行った後、残存歯質が少ないケースでは、歯根と硬さ・しなりが非常に良く似た性質のグラスファイバー製の柱(サンメディカル社iーTFC光ファイバーポストシステム)を刺し込んで、歯根が折れてしまうことを防いでいます。
また、この材質は金属と異なり透明感を有することから、オールセラミックとの組み合わせで類まれな美しさを得ることができます。症例により光ファイバーの量を変えますので金額は多少前後します。(15,000~25,000円)

矯正的提出と歯冠長延長術
歯は「歯槽骨」という骨の中に埋まっていますが、虫歯や歯が割れた部分がこの歯槽骨に埋まっているところまで達してると、治療は出来ません(予後が悪いことが知られており、抜歯になります)。
しかし「エクストルージョン」(矯正的挺出)という方法や、「クラウンレングスニング」(歯冠長延長術)という方法で健康な歯の部分を歯肉の上に出すことが出来れば、歯を抜かずに残すことが可能な場合もあります。
健康な歯の部分が2mm以上必要であり、その健康な歯質を冠で抱えこむことで予後が安定します。(帯環効果とかフェルール効果といいます)
エクストルージョンとは、歯肉の下に虫歯や歯が割れている場合に矯正で歯を引っ張り出して、虫歯や歯が割れた部位を歯肉の上に出すことを目的として行ないます。
クラウンレングスニング(歯冠長延長術)とは、歯ぐきや歯槽骨を削ることによって(歯周外科)、虫歯や歯が割れている部分を歯肉の上に出す治療法のことです。


歯周病治療 

一般的には、歯周病は歯石を除去することで治療をすると思われがちです。ですが、本当に歯石の除去が最も大事なのでしょうか?
これに関しては、患者さんだけでなく我々歯科医師の多くも治療方法について誤解しています。
実は、歯周病治療で最も大事なのは歯石の除去ではなくて、バイオフィルム(プラーク)の除去です。 非常に極端なことをいえば、歯石が存在しても、バイオフィルム(プラーク)が存在しなければ歯周病は治ります。(後述の理由で歯石は取りますが・・)
ですから、『プラークの除去』と『プラークのすみかの除去』とが大事になります。
『プラークの除去』は何となくイメージされると思いますが、『プラークのすみかの除去』とは何でしょう?
これが、歯石の除去にあたります。
ご存知の通り、表面がガサガサした歯石は『プラークのすみか』になります。歯石それ自体は悪くないのですが、すみかになるので取り除く必要があります。
じゃあ結局歯石をとらないといけないじゃないかと思われると思います。が、問題はその除去方法にあります。
歯石を除去する目的は、それ自体が悪者だからではなく、「プラークのすみか」になるからでした。
なので、従来の歯周治療のようにガリガリ歯石を取る必要は無く、ましてや直視できないような深い歯周ポケットの奥まで器具を突っ込んでガリガリやれば何が起こるでしょう。
歯石が取れるだけでなく、歯の根の表面まで削れてしまいます.(セメント質と呼ばれる根の表面は厚さ20~50μmしかなく、我々の使う手用インストルメントであれば、ひとかき30μmも削れます。
つまり、『プラークのすみか』を除去するつもりが歯に修復不可能なキズを作り、かえって『プラークのすみか』を作ってしまいます。(実際、残念なことに、従来の歯周治療を繰り返し行うことで歯周病が悪化することがあるとする文献が存在します。)また、それにより知覚過敏が出現しやすくなります。ならば、従来の方法とは異なる方法で歯に傷をつけないで歯石が取れれば良いということになります。
当クリニックが採用するスイスのEMS社の超音波スケーラー洗浄機は、チップの振動方向、振動幅を制御することによって歯にキズをつけずに除石できます。
キズをつけないということは術中術後の知覚過敏も防ぐことができます.(歯周病治療が続けられない最も大きな理由が治療の痛みですから この意味でも患者さんにとっての大きなメリットになります。)

世界最先端の歯周病治療で世界をリードし続けるスウェーデンのイエテボリ大学の歯周病科はすべてこのEMS社製の器具を使用しています。(イエテボリ大学主任教授のヤン・リンデ先生の書いた本はアメリカ、ドイツを含む世界中の名だたる歯科大学のほとんど全ての大学で歯周病学の教科書だそうです。)

歯周病菌は「グラム陰性菌」、虫歯菌は「グラム陽性菌」に分類され性質が正反対であります。
ですから歯周病が良くなってくると虫歯予防(カリオロジー学に基づいた予防)がとても大事になります。(簡単に言えば、歯周病が良くなると、虫歯になりやすくなります。)
ですので、当クリニックでは、唾液検査を軸とした予防プログラムに基づいた予防処置も行っております。

「次回は、6ヶ月後にまた来てくださいね」とか、「歯周病が心配なので3ヶ月後に来てください」とか言われたことがおありだと思いますが「ん?なぜ?その期間って正しいの?」と思いませんか?
期間があきすぎると感じることもあれば短すぎると感じることがあると思います。
明確な理由を示せていないがためにそう感じられるのです。
我々歯科医師がメンテナンスを行う以上は、それに応じて来院して頂く患者さんの歯を守り続ける必要があります。
メンテナンスに来て頂いてるにもかかわらず歯が悪くなるのであれば、そのメンテナンス期間が間違っているか、まだメンテナンスに移行できる状態じゃない(セルフケアができていない)かのどちらかです。
当クリニックでは、メンテナンスに移行して良いかの決定(出血率(BOP)、磨き残し率(PCR)、深いポケットの割合でメンテナンスへ移行が可能かどうかを判断します。)をし、OHISと呼ばれるアメリカのページ先生らが作った歯周病リスク評価ソフトにより決定される周期でメンテナンスしております。

こうすることで、永きにわたって、皆さんの歯を維持してまいります。
歯周病治療治療は、他の分野とは違い歴史が浅く、これからも研究が進み、器具もより優れたものがでてくるでしょう.
今後も良いものは積極的に吸収し患者さんにより良い歯周病治療を提供してまいります。

入れ歯治療 


さまざまな義歯(入れ歯)を取り扱っています。
保険の義歯、金属床義歯、ブレードティース、パーシャルパラレルミリング、アタッチメント義歯、マグネット義歯、コーヌス義歯など・・・。
但し、今脚光をあびているノンクラスプデンチャーや、シリコン義歯は一切作りません。
どうしてもという方は、他の医院でお作り下さい。
残存歯や、顎堤がだめになります。

義歯の製作には細かく分けて50弱の工程があります。
ミスなくしっかり作れば保険の義歯でもよく噛めます。
そのために型どりやかみ合わせの決定にそれぞれ3、4回かかることもあります。

とは申しましてもなるべく早く良い義歯をお渡ししたいので短いサイクルで来院していただけるよう努力しております
当クリニックでは、フェイスボウ、ゴシックアーチトレーサーのほか、半調節性咬合器の松風プロアーチ EGを5台所有・使用することでより生体に調和した義歯、補綴物を作っております。
また仕上げの際に義歯の変形を極力避けるため流し込みレジンを使用しています。 安心してお任せ下さい。

歯科口腔外科

当クリニックでは、顎関節症、親知らずの抜歯、インプラント、粘液のう胞除去手術、唾石除去術、歯周外科、上唇小帯,舌小帯除去手術、歯根端切除術、自家歯牙移植、再植、歯牙腫摘出術、睡眠時無呼吸症候群など個人病院で対応できるものに関して対応しております。
また、過剰埋伏歯抜歯、口腔癌、白板症などの前癌病変、蜂窩織炎などの炎症の治療などは、必要に応じて基幹病院の専門医をご紹介しています。

顎関節症治療

物を噛むと、こめかみや耳の付け根が痛い。
食事中にアゴがカクカク鳴って、食事がしづらい。
朝、突然口を開けようとしたら開かなくなった。
こうした場合顎関節症の可能性があります。
関節円盤のずれによるものが主ですが、多くは外傷や悪習癖、咬合に問題がある(不良補綴物等)ことが遠因になっており原因を取り除くことが必要です。
TCH(歯牙接触異常習癖)が原因の多くを占めるという先生がおられます。それが間違っているということはありませんが、顎関節症が咬合と関係がないことはないと考えています。
そもそもTCHに陥った原因が咬合にあることがほとんどであると思います。
早期接触、干渉等を模型上で診断し、顆頭安定位(顎にとって良い噛み合わせ)と咬頭嵌合位(現在の噛み合わせ)とが一致するように調整します。
症例によっては、急性や陳旧性の非復位性関節円盤前方転位(クローズドロック)や非復位性関節円盤後方転位でもマニュピレーション(徒手的整復)で即日で治るケースも多くあります。但しほとんどが原因が咬合にあるため、咬合器上で咬合に原因がないかどうか診断し治療をいたします。
顎関節治療において咬合分析にはKavo プロターevo7咬合器、アルクスディグマ2がなくてはなりません。

顎顔面矯正

当クリニックでは顎顔面矯正を行っています、あまり聞き慣れない名前ですし、「顎顔面」と聞くと美容整形並みの外科処置などの大きな侵襲の加わる治療のように聞こえるかもしれません。
ですがそうしたことはなく、抜歯を極力避けることができるうえに表側にブラケットやワイヤーといった目立つ装置がないこと、人間の本来のあるべき顎の形成を助けることにより鼻呼吸の獲得に大きく関わることができるとても優れた治療方法です。 アトピー性皮膚炎、喘息、睡眠時無呼吸症候群等いくつかの病気は治癒することもあります。

ほとんど全てのお子さんに適応する矯正法であり、数種類の矯正器具を組み合わせた新しい矯正システムで、顎骨の成長時期に行う効果的な治療法です。

現在、顎顔面矯正法を習得した歯科医師は全国で300人ほど。技術は今も日々進化しています。15歳未満で重度の歯列不正までが、非抜歯・非外科で対応可能です。顎骨の成長が完了しているため、15歳を過ぎると、理想的な非抜歯矯正の為にはオペが必要になるケースが殆どだからです。(但し、成人でも非抜歯、非外科で対応出来るケースも多く存在しますので是非ご相談ください。)

矯正が必要なケースのほとんどは上顎の成長不足が原因です。だからこそ、歯を抜いて小さい顎に合わせて並べる抜歯矯正が世界中で多く行われています。

もちろん抜歯すれば歯は綺麗に並びます。ですが、本来なら大きく成長すべき顎が小さいことが歯列不正の原因でありますから、抜歯以外の方法で顎を成長させることが出来るならそれが一番ではないでしょうか?

顎が本来あるべき姿に正しく成長すれば、歯は自然と正しい位置へ収まり、美しい歯並びになります。健康面を含めた最高の結果が得られます。

当クリニックでは成長期の子供の場合永久歯は極力抜きません。本来全ての歯にはそれぞれ役割があり抜歯してもよい歯があるはずがありません。
また、歯の位置は顎の大きさと唇や頬の筋肉、舌の力の中間的な位置で安定しようとするので、どうしても抜歯矯正は後戻りの可能性が高くなります。
美しさを追い求めるがあまりに本来の歯が持つ大事な機能を損なってしまうようなことはとても危険であり避けなければならないと考えています。
ですが、成人矯正の場合、骨格が出来上がってしまっている(顎骨の成長が終了してしまっている)ため歯並びを綺麗にするためには抜歯しなければならないケースが多く存在します。
(ですから当クリニックでは基本的には成人抜歯矯正を行っておりません。信頼のおける提携専門医を紹介させて頂きます。)
理由もなく歯列不正が起こるわけはなく、舌をはじめとする口腔周囲筋や姿勢の習癖が原因となっています。(遺伝的要因は思いのほか少ないことも分かっています。)
当クリニックでは、そうした原因を探り筋機能訓練(MFT)による改善も試みることができますが、長年続けてきた悪習癖を治すのは並大抵の努力では上手くいきません。
そこで、この顎顔面矯正が「顎の成長を助ける矯正」として力を発揮してくれます。 治療に先だって、はじめにレントゲン撮影、石膏模型の製作、顔貌・口腔内写真撮影等資料を撮ります。
その後、専用のレントゲン分析解析ソフトを用い、説明を行っています。
治療は、まず上顎の裏側に「急速拡大装置」という特殊な装置を付けて顎骨を広げていきます。成長期の上顎骨は正中の縫合部が骨化していないため左右に拡大が可能です。
同様に、上顎前歯部の切歯縫合が拡大すると前後的な成長拡大が起きます。同時に別の装置を使用し前方への成長を助けることもあります。 下顎は上顎とは違い、ひとつの骨ですので、同じようには拡げることができません。内側に倒れている歯牙を起こすようにして歯列部分だけを拡げます。
上下顎を本来あるべき適切な大きさに拡げたら、機能的矯正装置であるFKOという取り外しできる装置で下顎を上顎に対して適切な位置へ誘導します。
そうすることで顎の位置、形態が改善し、舌、口唇の位置、使い方が改善すれば、自然に歯の位置が変わって歯がきれいに並び、全くワイヤーを使用しないで治療が終了してしまうことも多いです。
数種類,数個の装置を適切な時期に使用しながら治療していきます。 矯正料金は最初に一括でお支払いいただきますので追加の料金は発生しませんので、ご安心ください。価格は以下の通りです。

1期治療 (乳歯列、混合歯列期開始) 35万円(税別)
2期治療(永久歯列期開始。ワイヤー使用) 50万円(税別)
オペ(手術)ケース  正中口蓋縫合切断術込み   65万円(税別)
また、装置は固定式のため、自分では取り外しはできません。ですから確実に治療が進み、健全な歯並びを実現できるのです。 最終的に本来あるべき顎の形、大きさになるということは機能的にバランスがとれた位置に歯が並ぶので、後戻りも非常に少なくなります。 本来あるべき顎の形、大きさになるということが様々な病気を治癒させることにも繋がります。
上顎が広がると鼻腔も大きく広がり、鼻づまりや喘息、いびきの改善が殆どの場合でみられたり、正常な鼻呼吸ができるようになります。口呼吸が改善すると、舌が本来の位置に戻るため、舌運動機能や咀嚼機能の改善に効果があります。
また、鼻呼吸が十分にできるようになると、睡眠が深くよく眠れるようになります。良質な睡眠は体の免疫力を高め、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の改善につながることも多いです。 ケースによっては視力の回復も報告されています。人体は眼窩底を上顎骨が占めており、上顎急速拡大すると眼窩が広がるからだと考えられます。 。
多くの子供たちがこの治療によって歯列不正といくつかの病気が治り、素晴らしい未来をつかんでくれることを期待します。



予防歯科

最近でこそ「予防」という言葉は、当たり前のように使われていますが、以前は歯科医療の世界には予防という考えはありませんでした。
それが一変したのは1970年代のスウェーデンからで、大規模な予防プログラムの導入により、国民の歯の健康状態が飛躍的に向上しました。
日本では、「年をとれば歯を失うのは仕方ない」と考える人が多いと思います。スウェーデンでも30年ほど前までは同じでした。
ところが今、日本では80歳で残っている自分の歯は約8本、スウェーデンでは15~20本です。
また、スウェーデンは電動ハブラシの世帯普及率も、日本よりはるかに高い50%以上と言われています。
さて、この違いはどこから来るのでしょう。
世界で初めて予防の重要性を打ち出したのが、スウェーデンのイエテボリ大学です。
1960年代から長期にわたる膨大な調査が行なわれ、対症療法(悪くなってから治療を行う)が中心だった歯科治療を根本からくつがえしました。
その一番の意義は、虫歯や歯周病などあらゆる口腔疾患に最も有効なのは、プラークコントロール(歯垢除去)だと証明したことです。
その調査の一つで、子供達を100人ずつ二つのグループに分け、4年間、歯垢の付着や歯肉炎、虫歯の発生状況を追跡。
2週間ごとにプロによるクリーニングやブラッシング指導を受けたAグループと、一般的なケアーだけのBグループとを比べた結果、 Aグループが圧倒的に良い状態を示しました。
4年間にできた虫歯の数は、Aグループで61箇所、Bグループで941箇所と、その差は15倍以上になりました。 さらに成人の研究では、歯周病手術後にメンテナンスをしっかり受けたAグループと、メインテナンスを受けないBグループの経過を比較すると、 Aグループは良好な状態を維持できたのに対して、Bグループの多くは2年後には深刻な歯肉炎、歯周炎が再発してしまいました。
特に外科的治療を受けた後には念入りにプラークコントロールしなければ、治療前よりも歯周状態が悪化することがはっきりしました。
つまり、一度治療してから「何かあったらまた来てください」では、また患者様を危険にさらしてしまう事になります。
メインテナンスを続けて再発や新たな病気を予防しなければ、本当の治療とは言えません。
スウェーデンでは、その重要性を教える事も、歯科医院の大切な役割になっています。
スウェーデンの歯科医師たちは、いち早く政府に働きかけて予防システム作りに動きました。 「すべての国民に平等に予防と治療機会」という目的で設立された公立の医療サービス機関で、定期的にプラークコントロールと指導および治療も受ける事ができ、 人々は子供のときから歯の健診を生活習慣として定着させられます。
両親の出産前指導から始まり、乳児でも歯が生え始める頃からチェックアップの義務があります。
また、当然個人の状態によってケアやクリーニングの方法、通う頻度も異なり、疾患のある人には専用のプログラムが組まれます。
フロス(糸ようじ)、歯間ブラシなど、自分では判断がつきにくい道具の選び方もきめ細かく指導されますので、当然健康レベルは上がります。
チェックアップに通う人に比べて通わない人が疾患にかかる確率は約6倍だそうです。
メインテナンスの結果、スウェーデンでは1979年に3歳児の虫歯保有率が80%だったのに対して6年後には4%に減少しました。
では、予防教育の徹底ぶりを考えると毎日の歯磨きもさぞや熱心では?と思いますが、1日の歯磨きの回数は、スウェーデンよりも日本の方が多いそうです。
つまり、歯磨きは大切ですが、自分のケアを時々プロの目で診てもらう事も大切だということです。
間違った方法でゴシゴシ磨き続けることで、知覚過敏になったり歯肉を傷つけてしまう事もありますので、 そういう行き過ぎたケアにならないためにも歯科医院でチェックしてもらう事が必要です。
歯科医院は決して「歯が悪くなってから仕方なく行くところ」ではなく、「治療が終われば通院は終わり」から、 「治療が終わった時から歯科医院との本当のお付き合いが始まる」という意識に変える事が、健康な歯を守る第1歩だということです。
痛い治療をするのではなく、気持ちのよい口腔ケアを受けていただけるので、ぜひぜひ気軽にお越しください。

歯の表面に汚れ(磨き残し=細菌のかたまり)が溜まって、層状になってしまった状態をバイオフィルムといいます。虫歯も歯周病もこのバイオフィルムがあるために起こる疾患です。バイオフィルムは水道管のぬめりと同じ様に細菌が何層にも重なっており、強い薬剤抵抗性(通常の500倍)を示します。
また、歯の表面に強力にこびりついている為、通常歯みがきでは落とすことができません。
ハミガキのプロである歯科医師や歯科衛生士でさえ自分の口の中を100%清掃することはできません。
クリニックでPMTC(クリーニング)などのプロフェッショナルケアによって、機械的に取り除く必要があります。
この細菌のかたまりはプロフェッショナルケアを受けても3ヶ月くらいで元の状態に戻るといわれています。
つまり、定期的なプロフェッショナルケアを受け続けることがお口の健康を保つ最大の秘訣です。
来院していただく間隔は患者さんによって異なりますが、 年3~4回がおよその目安となります。

フッ素のイオン導入
当クリニックではフッ素による歯質強化を行なっています。

(フッ素は甲殻類、果物に含まれているもので、自然界に存在する物で安全です。)
①普段はフッ素入りの歯みがき剤を使用して下さい・・・国内で、市販のものは一般に1000ppm以下のフッ素濃度です。(ppmとは、1,000,000分の1という意味で、極微量の濃度を示すときに使います。つまり、1ppm=0.000001=0.0001%ですね。)
モノフルオロリン酸ナトリウム(MFN)、フッ化ナトリウム(NaF)もしくはフッ化スズ(SnF4)として配合されています。  3者の違いですが、フッ化ナトリウムとフッ化スズはブラッシング中に溶解し、最適濃度のフッ素イオンを放出します。一方、モロフルオロリン酸ナトリウムは初めに少しのフッ素イオンを放出し、さらにモノフルオロリン酸イオンを供給して約1時間以内に、口内のリン酸酵素で分解され、フッ素イオンを放出します。
 つまりフッ化ナトリウムとフッ化スズはその場でフッ素イオンがエナメル質に作用するのに対し、モノフルオロリン酸ナトリウムでは約1時間が必要、ということになります。歯科用商品のほとんどに、フッ化ナトリウムが使われている点を考えると、虫歯予防のためにはフッ化ナトリウムのほうがより効果的といえます。
 歯科用商品の歯磨き剤に使われている「フッ化スズ」は、ミュータンス菌を減らす効果があるといわれているので、当クリニックではミュータンス菌レベルの高い患者さんにおすすめしています。「ホームジェル」(オーラルケア)などがこれにあたります。)
但し、フッ素の効果は、きちんと隅々まで磨けてフロスが出来ている状態で、初めて発揮されます。つまり、面倒くさい歯磨きの代わりに、フッ素が虫歯を防ぐからと、幾らフッ素ばかりを使用しても意味がありません。ご注意ください。
歯磨剤の他にフッ素入り洗口剤というのがあります
実は、フッ素入り洗口剤(オラブリス、ミラノールなど)は劇薬扱いで、それを用意している薬局か、歯科医院でないと、購入できません。理由は簡単です。フッ素洗口剤を大量に摂取する(水と間違えて大量に飲む)ことはあり得ても、歯磨き剤を大量に飲むことは考えられません。フッ素洗口剤とフッ素歯磨剤とは同じぐらいの濃度ですから当クリニックではあえてフッ素洗口剤を販売しておりません。

②特にハイリスクの患者さんには、20000ppmのフッ化物も使用しております。(20000ppmとは2%のことです。)
これは、リスクファクターを調べ、ハイリスクの場所にフッ素塗布します。

③ ②のフッ化物応用で充分ですが、当クリニックではフッ素のイオン導入も行っています。これによりさらに効果的に歯質強化を行います

キシリトールも良いですが・・・
キシリトール入りと書いてある食品はすべて虫歯予防になると思っていませんか?実はこれ、間違いなんです!
キシリトールは、55%以上その食品に含まれているものでないと、虫歯予防にはならないことが分かっています。
それを一日3~5回摂取し続けると、約3ヶ月後にお口の中が、むし歯にならない環境になると言われています。
キシリトール自身は、白樺の樹液などから、作られる天然成分なので安心です
当クリニックでは100%キシリトールのオーラルケア社のものをお勧め、販売しております。



小児歯科

小児歯科において大事なことは何でしょうか?虫歯を削って埋めることでしょうか?それとも虫歯予防と称してフッ素を塗ることでしょうか?はたまた、ぐらぐらの乳歯を抜くことでしょうか?
 もちろん我々歯科医師はどれもできないといけません。但し、それぞれの処置は手段ではあっても目的ではありません。
 小児歯科における目的とは、『子供の口腔を健康な永久歯列に導き、健康な人間をつくること』といえるでしょうか。
 当クリニックでは、『健康な永久歯列を作ること』が第一と考えますので、痛くもないいずれ生え変わる乳歯を虫歯があるからと言って無理に削って埋めることを行わないことがあります。
 (もちろん、虫歯の進行具合や進行予測と、乳歯の交換時期とを考えると積極的に治療すべき場合もたくさんありますので、その場合は説明させて頂いたうえで治療しています.)
 実は、虫歯リスク評価を計算する際に、過去に何本虫歯になったかが重要で、治療した本数は不必要とされます。
 どういうことかというと、意外なことと思われるかもしれませんが、虫歯を治療した場合と、治療せず放ったらかしていた場合とでは、今後新たに虫歯ができる可能性は同じ!なのです。
 つまり、ケースによっては(虫歯リスク管理ができていれば)、虫歯治療が重要ではなくなります。  もちろん虫歯治療は大事なことです。でも幼少期の口腔内ではもっと大事なことがたくさんあり、「健康な永久歯列」に上手に移行する為にやらなければいけないことがたくさんあります。
 例えば、姿勢を正すことや、正しい咀嚼、嚥下をおこなうことがそうです。
 顎が小さなお子さんは、歯がうまく並ばなくて矯正が必要になると思っておられる方がほとんどだと思います。であれば、顎を大きくできれば良いと思いませんか? 
 顎を大きく成長させる為に重要なのは『舌の動き』です。よく「しっかり咬むと顎がしっかりする」といいますが、正しくは「咀嚼、嚥下する際に舌が正常に機能すれば顎の成長が正しく行われる」とお考えください。
 さきほど姿勢を正すことが大事だとも述べました。えっと思われた方もおられると思います。実は舌は筋肉の固まりであり、姿勢の影響を強く受けます。

曲がった姿勢であれば、舌も曲がってしまい正常に機能しません。
 つまり虫歯治療も大事ですが、小児期では正しい顎の発達の為に、姿勢や舌の動きの問題点を見つけて正すことがとても重要だと考えます。
 ですので、小児の歯科であってもそうした正しい診断や確実・適切な治療は正確な検査なしには行えないと考えております。
ですから、当クリニックではお子様に対しても必要とあらば、大人と同じように最初にレントゲン撮影、口腔内写真撮影、模型製作のための型どりなどを行うことがあります。
 それにより虫歯の状態、永久歯の状態(個数、位置、出てくる時期など )、歯並びの異常、姿勢や舌運動の異常などを把握することが出来ます。

 また、 虫歯の診断に対してはレントゲン写真だけでなくダイアグノデント(Kavo社)というレーザー機器を使用して見落としがないよう努めています。

 虫歯の原因となるのは主に「ミュータンス菌」と「ラクトバチラス菌」という細菌です。
特に、「ミュータンス菌」はバイオフィルムという、歯の表面形成された膜に守られて活動しています。(バイオフィルム感染症としての虫歯・歯周病の概念は、1999年、J.W.Costertonによって世界に発信された比較的新しい考えです。

 バイオフィルム内では他種類の細菌が高密度で生息していて,お互いに代謝産物やエネルギー,情報のやりとりをしていて,遺伝子の交換までしています。
単独の細菌にはない機能を生み出すと同時に,多種多様な環境変化にも対応しています。
 抗生物質のMIC,MBCは単一の浮遊菌で求められた値でありますが、これは現実の細菌の生存形態(バイオフィルム)とは異なるものであり、細胞レベルの浮遊菌の薬剤感受性はバイオフィルムに適応できないのは当然です。)
 バイオフォルムは、通常の歯磨きでは除去できません。

 しかも、一度除去してもしばらくたつと再び作られるという、とてもがんこな存在なのです。
(フッ素や抗菌剤の効果にしても試験管内で調べられたものであり、本来の生存形式であるバイオフィルムを破壊して,本来固着生活をしている細菌を浮遊させた(個々に強制的に分離した)条件下で調べたものと考えるのが妥当です。)

 すなわち、ご家庭でのフッ素や抗菌剤の使用はこの膜に邪魔されて、充分に効果を発揮することができません。薬剤の効果を最大限に発揮させ、細菌を除去するためには、この膜を我々プロが専門的な技術と器具を用いた歯面清掃処理を行い完全にバイオフィルムを除去し、再び作られる前にフッ素をしっかり送り込むことが必要です。

インプラント

歯が欠損すると従来までは入れ歯にするか、健康な歯を削ってブリッジにするという方法しか選択できませんでした。しかし、これらの方法は、残っている天然の歯に負担をかけることにもなります。特に着脱式の入れ歯は、安定感もわるく機能面や外観においても満足できないものがありました。
インプラント治療は、これらの問題を解決するための開発された最先端の歯科医療技術で、すでに30年以上の臨床実績があります。
なかでもいちろう歯科クリニックが採用している「アストラテック・インプラントシステム」は、際立った信頼性で知られています。

ブローネマルク・インプラントの改良版とも言われており、インプラント先進国スウェーデンでは、ほぼ全ての大学病院で利用されています。臨床実績も申し分なく、難度が高い症例に対しても卓越した成功率を誇っています。生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる素材である純チタンを用いています。現在、その安定性は世界中で高い評価を得ています。

インプラント治療の流れ

1. 診査と治療計画
インプラント治療に必要な診査を行い、インプラントの治療が可能かどうかを診断します。 その後患者さんに適した治療計画を立てます。例外的なケースを除いて、抜歯後2ヶ月待ってからのインプラント埋入をお勧めしています。
抜歯したあとの骨や歯ぐきの変化を予測するのは難しいですが、2ヶ月待つと歯ぐきがかなり治りますので、 抜歯後の変化が予測しやすくなり、より安全・安心だからです。
抜歯後の歯のない期間にも、さまざまなテクニックでお困りにならないように 対処をいたしますのでご心配はいりません。

2. インプラント埋入の手術
歯の根に相当する部分(フィクスチャーと呼びます)を手術により顎骨に埋入する手術を行います。

3. 治癒期間
このあと、骨とフィクスチャーがしっかり結合されるまでの治癒期間を設けます。(3~4ヶ月) 例外的なケースを除いて、抜歯後2ヶ月待ってからのインプラント埋入をお勧めしています。
抜歯したあとの骨や歯ぐきの変化を予測するのは難しいですが、 2ヶ月待つと歯ぐきがかなり治りますので、 抜歯後の変化が予測しやすくなり、より安全・安心だからです
抜歯後の歯のない期間にも、さまざまなテクニックでお困りにならないように 対処をいたしますのでご心配はいりません

4. アバットメントの連結
フィクスチャーに歯の土台にあたるアバットメントを連結します。

5. 補綴物の装着
インプラントを含めたお口の中全体の型をとります。
その型に従い金属もしくはセラミックのかぶせ物(補綴物)をつくり、装着して完成します。

6. メンテナンス
インプラント治療の終了後、インプラントを長持ちさせるためには、適切なホームケアとクリニックでのクリーニングが必要です。必ず定期検診を受けてください。

インプラントの費用は以下のとおりです

インプラント埋入術:¥270,000/本
歯の代金 ハイブリッド:¥80,000/本
歯の代金 メタルボンド:¥80,000/本
補助手術 ソケットリフト:¥100,000/本
GBR:¥100,000/本
サイナスリフト:¥150,000/1カ所 以上税別

インプラント Q&A
Q1. 手術は痛くて大変でしょうか?
最近のインプラントの技術が進歩してきて、歯を抜くよりも楽に処置ができます。
インプラント1本であれば15分くらいの処置です。

Q2. 誰にでも治療は受けられますか?
健康な方であれば、基本的に18歳以上からお年寄りまで治療を受けることができます。
以前はあごの骨が足りない場合はできなかったのですが、当クリニックではサイナスリフトやGBRにより処置が可能です。

Q3. インプラントはどのくらいもちますか?
基本的には半永久的にもちます。
しかし、お口のなかの衛生管理に大きく関係してきますので、お口の清掃状態が悪いと寿命が短くなる場合があります。必ず定期的にクリーニングを行うようにしてください。

Q4. 治療期間はどのくらいかかるのですか?
インプラントを埋入した部位や個人によって差はありますが、4ヶ月から5ヶ月程度の治療期間が必要となります。

Q5. インプラント治療には年齢の制限がありますか?
年齢的に顎の骨の発育が完成する20歳前後から可能です。年齢の上限はありません。
健康状態が良い、持病で全身疾患が無いなどの条件であればご高齢の方でも抜歯をする程度の身体への負担です。

Q6. インプラント治療に副作用はありますか?
インプラントは純チタンで出来ています。チタンは生体親和性が高く、身体には無害な材料と言われています。
重大な副作用報告や、チタンに対してのアレルギー報告はありません。

補助手術について
人によってはインプラント治療を受ける前や手術時に、「補助手術」と呼ばれる補助治療が必要になる場合があります。これはインプラントの土台や支えとなる骨を強化したり、周辺環境を整えたりする手術で、インプラントを定着しやすくするためのものです。
補助手術の種類には以下のようなものがあります

■GBR(骨誘導再生法) ¥105,000

インプラントを埋め込む部分の骨が歯周病などで痩せてしまっている場合に、骨組織の再生を促して必要な骨の量を確保する手術です。インプラントを埋め込んだ際、骨が足りない部分に自分の骨を移植したり骨補填剤を入れ、「メンブレン」と呼ばれる人工膜で覆い、骨の再生を促します。およそ4~6ヶ月ほどおいてから人工歯をかぶせます。
■サイナスリフト ¥157,500/1カ所

上顎の骨の厚みが少ないためにインプラントを固定できない時や、多くの歯が欠損しているときに行う手術です。
上顎の歯槽骨の上部には上顎洞(サイナス)と呼ばれる大きな空洞があり、そこに骨移植手術を行うことでインプラントに必要な骨の厚みを作り出します。骨が定着するまで約3~6ヶ月ほど待ってから、インプラントの手術を行います。

■ソケットリフト ¥105,000/本

インプラントを埋入するため骨に穴を開けた際、穴の奥にある歯槽骨と上顎洞粘膜を叩いて持ち上げ、そこに骨移植を行うことで不足した骨の厚みを生み出した上でインプラントを埋入する方法です。

ホワイトニング

Tion in Office

当クリニックでは、安全最優先のホワイトニングシステムであるティオン・オフィスを導入しております。ご利用方法もわかりやすくご案内しておりますので、ぜひお試しください。

安全最優先のホワイトニングシステム

低刺激でありながら効果の高いホワイトニングをぜひお試しください。

芸能人やスポーツ選手の間ではホワイトニングはもはや当然のことになっているようです。
ですが、効果の高いホワイトニングほどしみるものでもありました。

西洋人と比べて薄い傾向にある日本人のエナメル質には、ホワイトニング剤の副作用(知覚過敏)を受けやすい問題があるのです。

歯の細かなひび割れやすり減り、エナメル質の薄い部分などは、ホワイトニング剤の刺激が知覚過敏を引き起こします。

歯質によっては激痛を感じる方もいます。
安易にホワイトニングをして"ひどい知覚過敏症"になったと相談に訪れる患者さんもおられました。

ですので、効果の高いアメリカ生まれのホワイトニング材は日本において薬事認可を受けることが出来ていないものがほとんどです。

当クリニックで取り扱っているティオン(Tion)オフィスは日本で開発された日本生まれの2010年に薬事認可を受けた新しいホワイトニングシステムです。

そのうえ、アメリカには数年前から輸出されており、安全性や効果においてもアメリカでも非常に高い評価を得ています。

日本において薬事認可を受けるには「倫理性、科学性及び信頼性の確保された資料を用意し、製品の有効性と安全性を証明しなけらばならない」など、厚生労働省の厳しい審査をパスしなければなりません。

そのため厚生労働省の認可を受けたホワイトニングはティオンを含め2種類しかありません。

ティオン・オフィスでどのくらい白くなるの?
歯の色調を診るシェードガイド

安全であるのですが、効果は非常に高く、1回の施術でアメリカでシェアの高いZOOMホワイトニングとほぼ同等の6~8シェードの改善を期待できます。(効果には個人差があります)

当クリニックでは、オフィスホワイトニング治療なさる全ての患者さんにティオンホーム(ホームホワイトニング)を無料でお渡ししています。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングとの相乗効果でより長く白い歯を手に入れて頂けます。

ホワイトニングの料金
1回30,000円(税別)2回目以降20,000円(税別)

歯肉のホワイトニング(フェノールアルコール法)  片顎15,000円/回

当クリニックでは、健康的で美しい歯肉の色を取り戻すために、専用の薬剤を使って歯肉(歯ぐき)の黒ずみ(メラニン色素)を除去しています。
レーザーで行う方法と比較して痛みが少なく、歯肉の回復も早いのが特徴です。

神経の無い歯のホワイトニング(ウォーキングブリーチ)  5,000円/歯

虫歯の治療で神経を抜いた歯、打撲等で神経が死んだ歯は徐々に変色してきてしまいます。
その変色を取ることができるのがウォーキングブリーチです。
一般のホワイトニングはホワイトニング剤を歯の表面に塗布して歯を白くしますが、この方法では神経が無い歯にはあまり効果がありません。
ウォーキングブリーチは、神経を取った後の根管に過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混合したホワイトニング剤を注入し、徐々に歯に浸透させます。
この施術を3~5回ほど繰り返す必要があります。
また、ウォーキングブリーチの施術では歯の根管を利用するため、歯を削らなければなりません。歯を削るなら痛いのでは?と心配なさる人がおられますが、施術をする歯はもう神経が無い歯ですので痛みはありません。
安心して施術を受けていただけます。

スポーツ歯科

カスタムメイドのスポーツマウスガードをつくります。

カスタムメイドのマウスガードを作ります。

スポーツ用品店などでもマウスガードが売られていますが、口の中は、一人ひとり大きさも形も違います。マウスガードの効果を発揮するために、歯科医院できちんと型をとって、精密に作ったマウスガードを使用してください。
当クリニックで作ったマウスガードならば、口を開けても外れず、異物感も少なく(ある程度小さく作れます)、交換期や矯正装置をつけた方にも対応でき、その上カラーバリエーションが豊富でカッコイイ!(院長自身ラグビー経験者ですが、機能だけでなく見た目のカッコ良さはとても重要でした)

マウスガードには、このような効果があるといわれています。

外からの衝撃を分散し吸収する
鋭利な歯の先端をカバーし無害化する
衝撃を受けた歯が抜け落ちるのを防止する
顎関節や脳へのダメージを軽減する
ムチ打ちや脳震盪を予防できる

ラグビー、アメフト、ボクシング、格闘技、ホッケー、スノーボード等危険を伴うスポーツにはマウスガードがおすすめです。

勤務医時代ににラグビーの関東協会の仕事としてトップリーグの選手や、対抗戦、花園出場チームの選手、混合歯列期の少年ラガー、総合格闘家、ボクサー、スノーボード選手など数百にものぼる数のマウスガードを製作してまいりました。
お気軽にご相談ください。

5000円/個 税別 (保険診療対象外となりますのでご了承ください。)

審美歯科

見た目だけでなく、精度、機能にも十分配慮して制作しております。必ずや満足して頂けると思います。
当クリニックが契約している技工所GRASSの竹岡さんは補綴のスペシャリスト! とても美しく自然な歯が出来上がります。

※自費治療の保証については、定期的なメンテナンスを受けていただくことが条件となります。
  メインテナンスの期間は、お口の状態によりますが3か月~6か月程度が目安となります。

オールセラミックスクラウン

白いかぶせ物(保険外 ¥120,000(税別))
オールセラミッククラウンとは、審美性の高い
素材であるセラミックで作った歯の被せ物、
またそれを使った治療 法のことです。
歯を全体的に一回り小さく削り、上からセラミック製のクラウンを被せることで、歯を美しく整えます。
金属を一切使用していないセラミックのみの被せ物なので、光の透過性が高く、色調もきわめて自然に再現することができます。前歯など目立ちやすい部分に最適です。生体に優しく金属アレルギーの心配はなく、金属を原因とする歯や歯茎が黒ずむこともありません。
1本のみ適用です。
見た目の美しさ 5 変色しにくさ 5
摩耗しにくさ 5 体との調和 5 口臭のでにくさ 5

セラミックス メタルボンドポーセレン
白い被せ物(保険外 ¥80,000(税別))
貴金属のフレームの上にポーセレンを焼き付けた
メタル+セラミックスで作られたかぶせものです。
ポーセレンの硬くもろい性質をメタルで補強し、強度と耐久性をもたせています。
1本からブリッジまで広範囲に応用が可能です。
美しさ 5 変色しにくさ 5
摩耗しにくさ 5 体との調和 4 口臭のでにくさ 5


ハイブリッドセラミックス前装冠
白い被せ物(保険外 ¥65,000(税別))
メタルフレームの上にセラミックス+高分子材料であるハイブリッドセラミックスを接着させたもの。審美的にはポーセレンより劣るものの耐久性等は十分です。
見た目の美しさ 3 変色しにくさ 5
摩耗しにくさ 5 体との調和 4 口臭のでにくさ 5



硬質レジン
白い被せ物(保険適用 保証期間2年)
プラスチックの差し歯であるため長年使用していると、唾液を吸収し、変色したり、擦り減ることがあります。
また、奥歯には、補強する金属を使用することができません。
見た目の美しさ 3 変色しやすさ 3 摩耗しにくさ 3 体との調和 3 口臭のでにくさ 3





ゴールドクラウン (パラジウムフリー)
金属の被せ物(保険外 ¥100,000(税別))
適合に優れ天然歯と近い硬さで、対合歯(かみ合う歯)を痛めません。
生体親和性にすぐれていますので体にやさしく、
また歯ぐきとの境目も黒くなりにくいのが特徴です。
噛む力の強い奥歯の使用に最適です。
見た目の美しさ 3 変色しにくさ 5
摩耗しにくさ 5 体との調和 5 口臭のでにくさ 5



金銀パラジウム合金
金属の被せ物(保険適用 保障期間2年)
通常の銀歯です。噛む機能には問題ありませんが、
長年の使用で、黒く変色してくることがあります。
またアレルギー反応をおこすこともあります。
見た目の美しさ 3 変色しにくさ 3
摩耗しにくさ 4 体との調和 3 口臭のでにくさ 4

セラミックインレー  ¥70,000
ハイブリッドセラミックインレー ¥40,000
ゴールドインレー  ¥70,000
ファイバーポスト  ¥15,000

医療費控除について

自分自身や家族のために医療費を支払った場合、確定申告の際に手続きをすると支払った金額の一部を受けることができます。これを医療費控除といいます。 申請には領収書が必要になりますので大切に保管してください。
歯科治療費が医療費控除の対象となるかの判断

(1)歯の治療は、高価な材料を使用することが多く治療代も高額になります。
保険診療に限らず自費診療においても医療費控除の対象となる場合があります。
一般的に支出される水準を著しく超えると認められる特殊なものは医療費控除の対象になりませんが、金やポーセレンを使った義歯の挿入などの治療は一般的なものとされ、対象になります。

(2)発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などから歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。
しかし同じ歯列矯正でも、審美を目的とした場合の費用は医療費控除の対象になりませんので注意してください。

(3)治療のための通院費も医療費控除の対象になります。
またお子様の通院に付添いが必要な場合は、付添人の交通費も含まれます。
通院費は、診察券などで通院した日を確認できるようにしておくとともに金額を記録し、タクシーなど領収書がある場合は保管してください。
ただし、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等は、医療費控除の対象にはなりません。